すぽんじ

マラソンのすぽんじのレビュー・感想・評価

マラソン(2005年製作の映画)
3.4
・*・:手を離したその先に:・*・

実在した自閉症の少年をモデルに、彼がマラソンを通して少しづつ成長していく様子を描いたドラマ。

序盤、サバンナの動物と子どもの成長をリンクさせる語りはとても惹きつけられるものがあった。CGのシマウマはゲーム「QWOP」を思い出すくらいヒドかったけど…( ³_³ )ww

自閉症が主人公の作品というと暗くて哀しいイメージが強かったが、本作はスポーツが柱として物語に入っていて切なくも爽やかで希望が持てる作品だった。
障がいがある子どもの親の苦悩は方向や形は違えど『くちづけ』や『海洋天童』、『母なる証明』などと重なりながら更に新しい角度から考えさせられた。

ただ、主人公と母親以外の関係性の描き方が薄くお座なりに見えたのが気になってしまった。。
弟※は調子良すぎじゃないかい…
※弟役ペク・ソンヒョンが羽生結弦にしか見えない﹙双方のファンの方すみません﹚

あと、主人公に対するコーチの軽率な言動にはハラハラを通り越して怖さを感じたり。
1番驚いたのは自閉症が障がい認定されたのが1999年だという事。

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