緊迫の密室空間!!
冷戦後、ロシアで起きた叛乱に備え、出港した原子力潜水艦が舞台。
潜水艦という特殊な環境の中、核行使をめぐって対立する乗組員達を描いた本作。
潜水艦という狭い空間は観てるとホント息苦しくなってきますね…。
密室サスペンスとして、役者陣の演技力が試されるような作品でした。
この頃のトニー・スコット監督は、まだチカチカ、カチャカチャした映像表現は無かったんだなぁ…w
途切れた指令の解釈を巡り、艦長と副長が対立するワケですが…
正直、このテーマだけで2時間引っ張るのはちょっとダルい気もしました。
まぁ、デンゼル・ワシントンさん、ジーン・ハックマンさんがいるおかげでなんとか最後まで楽しめたかな。
脇に、有名になる前の役者さんがちょくちょく出てて、その辺を見つけるのも楽しいかも。
ヴィゴ・モーテンセンさん
ライアン・フィリップさん
スティーブ・ザーンさんとか。
当たり前だけど、みんな若いw
実は、脚本のリライトにクエンティン・タランティーノ氏がノンクレジットで参加してたりするようですw
意外とこういう仕事もしてるんですね。
自分の映画だけに夢中な人かと思ってたわw