ミイラをテーマとすると多分2までが限界で、エジプトとイギリスを出ちゃうと途端にマイナー感が出るというミイラをブランド化して拡大再生産することは不可能であることがよくわかるシリーズ3作目w
そもそも兵馬俑って人形だし、中国にミイラを作る文化はなかったし、土葬ならなんでもありならどこにでもミイラが生まれそうだけど、それってむしろゾンビだしw この作品におけるジェット・リーもミイラじゃねーしww じゃあ、なんでThe Mummyというタイトルでこれしちゃうかねぇ、ってゆーwww
まー、そういう意味では、トム・クルーズのThe Mummyは、トムがああなった以上もうミイラは関係がないのでw これと同じような限界は起こらない、ってゆーか、黒歴史化してなかったことになる可能性大だけどwww
作品単体では、第2作まで若かった主人公2人がちょい年取った感じとか、子供がでかくなった感とかちゃんと時間経過も見えるし、とはいえ軽妙なメタをも笑うコメディ要素も健在で作り自体は悪くないと思う。
ただ、やっぱりテーマ性として中国になってミイラ関係ない感と、アジア感が変で中国なのに忍者風の人出て来るとか、その忍者が普段運動してなさそうな感じとか、あとやっぱレイチェル・ワイズがいない違和感というか、まー多分老け役としては成立しなかったんだろうけど、それもあって、最後あたりに「ペルーでピラミッドが〜」みたいなのが出て来るけど、まー限界ですねここまでが、っていう感じ？
