嫌いじゃない!むしろ好き!
日本語字幕では比較的わかりやすい訳になってたように思うのですが、「江湖」「ひょう局」「幇」など武侠小説でお馴染みの用語がたくさん出てきます。
そういった武侠小説っぽい設定や史実に基づいた設定(錦衣衛は本当にあった組織)
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無駄にスタイリッシュな演出
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ちょっと好みが分かれそうかな?
某海賊映画を意識したのかしら???と思わせるような衣装とかドニーさん演じる青龍が持つ14の剣が入った箱(大明十四刀)を使ったアクションとか、何よりドニーさんがかぶっているヅラに無駄にウェービーなパーマがかかってたりとか…
「ん!?」と違和感を感じる瞬間がいくつかあります。
でもね、まっ!武侠小説的な話だし!!と考えたら許せます。
西域の女武芸者が幻覚みたいなの出して戦ってましたが、それは西域の女だからいいんです!西域で修行すれば神秘の術が使えるようになるんですよ(たぶん)!
恒例のドニーさんチェック!
この作品のドニーさんは「悲しい使命を背負った俺様キャラ」です。
だからなんかあんまり笑わない、影があるのが魅力的~でもなんか強引~
ヴィッキー演じる喬花となんかいい感じになるのですが、その喬花の気持ちを利用するようなシーンもあり「悪い男やで~」と思っちゃいます。
その喬花は「騙されてても騙されていなくても、青龍の力になりたい」と一途な感じなのでうおおおぉぉぉ!!と身悶えしたくなることしばしば…本当にこの2人が並んでると絵になる!!
ウーズンは盗賊のお頭として侠(おとこ!)を魅せてくれます♪
(でも腰が細い…トレードマークの腕の筋肉が全然見られなくて残念すぎた。。。)
ブーメランみたいな剣を使ったアクションもかっこいいよ~
あ、あとエンディングテーマが個性的すぎて笑った。
一周回って音源がほしい!江湖を駆ける~みたいな歌詞と女声と男声合唱。
最後はそこはスタイリッシュな感じとちゃうんかいっ!!!!!