さらだ

プラダを着た悪魔のさらだのレビュー・感想・評価

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)
4.7
新卒就活中のアンドレアは、真面目で成績優秀。夢のジャーナリストになるため行き当たったのは、全世界が憧れるファッション雑誌「ランウェイ」編集長ミランダのアシスタントだった。


前半で繰り広げられる、
ファッションブランドも、用語もわからないなか振り回されるアンディの奮闘はシビレました…
途中で弱音を吐いて、己を顧みて、仕事への向き合い方を変えるアンディにもシビレた…
私生活に振り回されすぎず、切り替えられるアンディもシビレたし、欲に溺れないアンディにもシビレた。
悩んでもアンディは決断が早いし、全然立ち止まらなくて、その生き様にシビレた。

「興味ないから」と言っていたことから、色んなことを認められるようになっていく姿が素敵だった。
美しくてかっこいいキャリアウーマンの成長物語。
キラキラしたファッション業界は見ていてドキドキするし、勇気をもらいたいときに何度も見たくなる作品!

以下ネタバレ↓











最後ミランダから離れていくアンディ、「元々の夢を追うため」「私生活も優先した」と想像してしまう。
でも「ミランダから吸収できることを吸収しきった」「別の新しいことへ挑戦したい」なんじゃないかな?とも思えました。

アンディは色んな世界を理解して吸収して成長し続ける人!かっこいい!
さらだ

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