まつき

プラダを着た悪魔のまつきのレビュー・感想・評価

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)
3.9
あたしアンハサウェイ!なんか軽い気持ちで採用面接受けてみたらあっさり採用!超ラッキー!しかも、超有名ファッション雑誌のカリスマ編集長に付くアシスタントのお仕事!全然知らなかったんだけど、何百万人の女性が憧れてるらしいの!これまた超ラッキー!でもでもっ、この編集長がほんっと最悪!無茶振りばっかりしてきて!ムキー!!!でも絶対に負けないんだから!!!

といった感じで、仕事にもまれながら、内面も外見も成長し、職場で成り上がっていくんだけど、あまりに忙しいもんで、彼氏や友達と疎遠になってしまったりと悩みが絶えない。「自分のやりたいこととはなんだろう」と、自分と向き合うアンハサウェイ。その姿に、働く姿勢や働く目的、自分で選択することとは…と考えさせられる。

アンハサウェイの、編集長からの無茶振りにも動じず気合で乗り切って評価される姿や、徐々に綺麗になっていく姿を見て、自分も仕事頑張ろう!と前向きになれるのも魅力の映画。

編集長の思考を先読みできるようになっていくのが、とても痛快。着ている服が次々に変わっていく演出も、とっても素敵。オシャレに興味がなかった彼女が、毎日オシャレな服を、しかも日替わりで着ていて、オシャレを一生懸命勉強してるのが伝わってくる。


<以下、ちょっぴりネタバレ注意です。こういうことあまりやりたくないのですが、どうしても書いておきたくて。でもネタバレ設定にしたくなくって。すみません。>


ほんっとうに、ほんっとうに、よう頑張ってるんですよ。アンハサウェイ。超ほめてあげたい。

どんな無茶ぶりにも、ふさぎ込まず、躍起になって頑張って。仕事のお手本になるし、自分もがんばらなくっちゃってなる。うじうじしたって何にもならない、仕事は仕事で解決するしかないのを地で理解してる。

オシャレになったのも、別に図に乗ってるわけでなくって、仕事の努力の賜物みたいなものじゃないですか。オシャレ廃人になんか全然なってない。

確かに、ジャーナリストになりたいという夢がある中で、編集長のアシスタントの仕事は、直接的には関係ないですよ。端から見たら、「なんでそんな仕事無理してやってんの?」と思われるかもしれない。でも、「頑張れば、きっと出版系のコネが出来るかも」とやってるわけで。

それを!それをですよ!

彼氏はもっと認めてやっても良かったのでは!?確かに、残業ばかりだし、ドタキャンも遅刻もあって、不服なのはわかるけども、一言でも労いの言葉とかかけてましたか!?頑張ってる姿を少しでも認めてあげてましたか!?

全然アンハサウェイのこと愛してないですよ!一度機嫌を直したのだって、アンハサウェイがブラを見せてきたのに興奮しただけじゃないですか!

そんな彼に帰っていくアンハサウェイに、なんだかなあ。と。

「それでも、大切な人だから」と言ってしまえばそれまでなんですが…。

あれ、なんでこんな熱くなっちゃったんだろ。笑