2003年4月に発売されたローレン・ワイズバーガーによる小説で、劇中メリル・ストリープ演じるミランダは「ヴォーグ」の元編集長アナ・ウィンターがモデルであるとも言われています。
この映画は2006年の作品という事ですので、上映後10年にして初めて鑑賞しました。なぜ今まで観なかったのだろうと、後悔するほどの良作でした。
たぶん今まで観なかった理由は、プラダ?、ファッション? ⇒ 私には縁遠い世界....の思考が働いたのでは無いか思います。
全編に渡って、アン・ハサウェイ(アンドレア・サックス役)のプロモーションビデオかと思えるほど魅力的に描かれています。思わず見惚れてしまいました。(*^_^*)
また、一時期はふくよかな印象さえ受けた時も有ったメリル・ストリープですが、この映画の中ではスマートで切れる女性を演じきっています。小鳥のさえずりのような小声で話すのですが、それでいて一言一言に非常に威圧感が有り、素晴らしい演技でした。
この作品は、また見返したいと思えるほど気に入りました。