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プラダを着た悪魔のnamのレビュー・感想・評価

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)
4.2
「美しいアン・ハサウェイのシンデレラストーリー」

テーマ的にも女性向けな映画かと思って今まで敬遠してましたが結論、男性の私でもとても楽しめました。

ストーリーはファッションには興味はないが、ジャーナリストを目指すアンドレア(アン・ハサウェイ)がファッション誌に勤める事になり、そこで鬼編集長のミランダ(メリル・ストリープ)を相手に奮闘していくというストーリー。

仕事を題材とした作品のお手本のような素晴らしい脚本でした。それに加えてアン・ハサウェイがとても綺麗で、ファッションにも興味もなく野暮ったく(それでも全然美しいのですが)仕事にもついていけてかった彼女が容姿と共に変わっていく姿はとても爽快で、なにより美しい。

また仕事に生きてきたミランダも対象的でしたが、芯のある生き方でとてもカッコよかったです。最後のFAXでのメッセージは器量の大きさを感じさせ、素晴らしいです。ラストの一瞬見せる笑顔も印象的で、作品全体でもいい終わり方だと感じました。

冒頭で流れるSuddenly I Seeもとてもいい曲でこの作品にピッタリでし大好きな曲です。

仕事で頑張り、成功していくという爽快感もあり、男性が観ても楽しめる要素があるのでおススメです。
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