イエ

プラダを着た悪魔のイエのネタバレレビュー・内容・結末

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

自分はあまり観ないジャンルの映画でミランダ風に言うと
”リスクを承知で鑑賞した”わけですが、
結果としては非常に良かったです。
テンポが良くて飽きが来なかったのと分かりやすいサクセスストーリーは観ていて爽快な気持ちにさせてくれます。

主人公アンディは野暮ったい見た目(自分には序盤から美人に見えますが)やモチベーションの低さから周囲に見下されます。
そのため努力を認めてもらうために自分磨きをした結果、仕事は上昇気流に乗ります。
ですが私生活では自分のアイデンティティを見失い友人達と対立していくことになります。
結局ラストで”自分らしさ”を見つめ直しミランダの元を去る決断に至るわけですが、このシーンへの布石にもなっていたような気がします。
次の会社の面接を受けるシーンではミランダから最高の評価を受けていたことが分かります。二人のやりとりをずっと見てのこのシーンは本当に最高でした。
個人的には後味の良い終わり方で満足でした。
イエ

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