千秋姫

プラダを着た悪魔の千秋姫のレビュー・感想・評価

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)
2.9
過去鑑賞済み。



ファッションがとても可愛い!
そしてそのファッション業界の裏側も覗けてしまうような感覚に陥る。
華やかな世界には、厳しい裏側がありますよ!的な。

しかしこの映画は、それでしかないような…

結局、主人公アンディーのストーリーだけに注目してみると
なんてこたぁない、つまらないラブストーリーでしかない。
きらびやかなファッション業界にいるより私は、
地味な服を着てごくごく普通の彼と幸せを掴むの!みたいな。

え???
この映画の主人公は、そんなアンディーと捉えて良いんですよね???

あたしは断然ミランダが好きだわぁ(*´v`人)
私は女王なのよ、私のいうことが全てなの!
あなたの代わりならいくらでもいるけど、
私の代わりなんて誰一人としていないわ!的な。

それなのに、夫との離婚危機の時にはホテルでスッピン
弱々しい一人の女の姿を見せているし。
それでも仕事に生きる強くたくましい女王を貫き通して
何かを得るには犠牲を覚悟!みたいな姿勢がカッコイイ!!

さらには、地味に第一秘書のエミリーが可愛い。
アンディーに抜かされ、パリコレにも行けずプライドはズタボロ。
なくせに、ラストシーンではギプス姿の松葉杖でもご出勤していたw

変に一本の筋が通っていないアンディーより
あたしは断然ミランダやエミリー派(^m^)

まぁ、また観たいか観たくないかで言ったら
もういいや。って映画でした(・ω・)
嫌な気分にもならず、良い気分にもならず、可もなく不可もなく…
千秋姫

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