DJりん

プラダを着た悪魔のDJりんのレビュー・感想・評価

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)
4.2
色んな味わい方が出来る作品!
私はこの作品を見ていて最初の方はネイトの視点から見ていた。そうなると段々変わっていってしまう、自分が好きだった頃の彼女じゃなくなっていく彼女を見ている気分になりなんとも言えない寂しさを感じた。
しかし後半の方からはアンディ側からの視点や客観的な視点で見ていた。すると今度は仕事を通して自分の信念の様なものについて考えさせられた。アンディはミランダに認められたいと思っていたし、最初は嫌いだったかもしれないけど後半はミランダのことを受け入れようとしていた。けどやっぱりこの人のことは嫌いじゃないけど「受け入れられない」そう思った瞬間の我に返ったようなアンディの表情がとても印象的だった。人は誰でも心の中に絶対に譲れない一本の刀を持ってる。それはその人が持つ「優しさ」だったり「強さ」だったり「信念」だったりする。きっとアンディはこの瞬間まで自分でも気付かない内にその刀を無理に曲げようとしてしまっていたんじゃないかなと思った。
けど最後はアンディ自身がそのことに気付けて自分が歩きたかった本来の道に公私共に戻ろうとしてる訳だからアンディとネイト、2人のこれからに希望が持てた。
あともし自分がこの会社に勤めたら1日でメンタルやられて辞める自信あるわと思った笑