Hiro

プラダを着た悪魔のHiroのレビュー・感想・評価

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)
4.0
”ただの雑誌と思うか?
いや、そうじゃない。
これは輝かしい希望の光だ。”

ジャーナリスト志望の主人公が
飛び込んだのは、”ファッション誌”
の編集部。彼女を待っていたのは、
鬼編集長として知られる女上司。
そんな彼女のアシスタントの一人
として働き始めるという内容。

この作品からすくい上げたのは
”仕事とプライベートを両立させる”
ということの難しさ。

”人生で優先すべきものは何か”をもっと
考えなければ、いま夢中になっている
”大事なあの子”を逃してしまうかもしれ
ないという”恐怖”が何度も頭をよぎる。

いつも身体の心配してくれて有り難う。

大半の人はこの作品をモチベを上げて
くれる”ビタミンムービー”というだろう。

しかし自分にとってこの作品は、
”もっと仕事と私生活の配分を
考えろ、じゃないと大事な人に
逃げられたうえに早死にするぞ”
と訴えかけてきてくれる
”ホラームービー”のひとつです。

仕事中の自分も”発売前の
ハリー・ポッターの原稿”
ぐらいなら入手しかねない。

p.s
観返すたびあなたに夢中です。
本当に素敵なキャラ、ナイジェル。
いや、スタンリー・トゥッチ。

どんな役でもこなしてしまう
あなただけど特に、今回と、
バーレスクのときみたく
”アーティスト系なオネエの役”
のあなたが大好きです。
Hiro

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