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ミルドレッドのcchhiikkaakkooのレビュー・感想・評価

ミルドレッド(1996年製作の映画)
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人生の再出発、はきっと、行動さえすれば、いつでも/幾つになっても出来るんだなあ、と勇気をもらえた。「母である」と時々忘れかけてしまうけど、わたしたちはみんな「ひとりの女性」であるということ。母であっても、自分の人生を生きたいと思うことはとても自然なことなんだよね(子供が親離れしているんだったらなおのこと)。母であることが人生ではない、あくまでもそれは人生のひとつに過ぎないから。自分の母にも観せたい、お母さんももっと好きに生きなよって、伝わるかな。


親離れしそれぞれの人生を歩む子供たち、両親と再び暮らし始めた小さな親友JJ。彼女はひとりになる。彼らの成長や家族の再生は嬉しいし、とても喜ばしいことだけど、なんだか少し寂しそうにも見えるミルドレッドの姿が印象的だった。
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