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007/ダイ・アナザー・デイのswansongのネタバレレビュー・内容・結末

007/ダイ・アナザー・デイ(2002年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます


光学迷彩機能を装備した「消えるアストンマーチン」 とか、大気圏外からソーラービーム?を照射する攻撃用人工衛星とか、ド派手な秘密兵器がイクとこまでイッちゃったシリーズ第20作。

ボンドvs.フリーキーな殺し屋ザオのガチンコバトルはすごい迫力。
ハル・ベリー vs.ロザムンド・パイクのボンドガール対決も目を楽しませてくれます。

Qの工房に並ぶ懐かしいガジェットの数々も見逃せません。
「オクトパシー」のワニ型潜水艇やら「サンダーボール作戦」のジェットパックに混じって、ローザ・クレップ大佐のあの靴まで!(笑)

初代ボンドガール=ハニー・ライダーそっくりのジンクスの初登場シーンに始まって、ユニオンジャック柄のパラシュートやらハンディサイズの酸素ボンベ、ボタンひとつで助手席が射出されるボンドカーのギミックなど、過去の007作品へのオマージュがぎっしり。

ハル・ベリー演じるNSA (国家安全保障局) の敏腕エージェント=ジンクスの活躍も忘れられません。
この人、歴代ボンドガールのなかでも戦闘スキルは最強クラスですよね。

ラスボスが装着するロボコップみたいなスーツとか、アクションシーンでちょいちょいはさまれるダサいコマ落としとか、「それ要る?」な要素も満載。 (笑)

ここまでやらかしておきながら次の「カジノ・ロワイヤル」で見事に原点回帰してみせる「弾力性」が、このシリーズの強みなんですね。