シリーズ20作目と40周年のW記念作品。〝お祭りボンド〟とはこのことか。オモチャ箱をひっくり返したような感じだ。
フォローワーさんから「ムーンレイカーと双璧をなしてますよ。」と言われ「宇宙にまたいくんですか⁉︎((;゚Д゚)))))))」と思わず聞いてしまった本作。見えなくなる〇〇〇カーはSFっぽかったですけどね。ほんとにお祭りボンドでした♫ワッショイ‼︎
数々のオマージュが記念作品だと思わせてくれますよ。印象に残るシーンのオンパレードなので割と気づきやすいと思います。過去作を観てきたファンには嬉しいご褒美⁇ですね。
ただ、新たな映像技術が逆に綺麗すぎて何だかチープな感じに思えてしまいました。実際に空を落下したムーアとかCGでは敵わないアクションを過去作では魅せてくれていたので画の力強さが本作はちょっと弱いかな。次元が違いすぎて笑っちゃうシーンはたくさんあるんですけどね( ´艸`)
でも!冒頭からシュッとしたイケメンが豊作なので韓流好きの女子には目の保養になるのではないかと思います‼︎個人的には白髪が目立ってきてちょっと枯れた感じのブロスナンの方がキュンときますが♡
あ、ボンドがいつにないくらいモジャ男になりますよ♫ここから見た人はビックリですね!
『物事は白黒では決められない』Mの言葉は名言だと思います。
マニーペニーの妄想といい、ハルベリーのラストの台詞といい…ボンド内でも一番エロエロ作品ではないかな。Qのマニーペニーへのツッコミはデズモンド・Qで見たかったぞ‼︎
なかなかユーモラスな一作でした。見るなら過去作を観てからの方が楽しめると思います♫
これで最後なのね、ブロスナン・ボンド。短距離走だったからあまり心が踊らなくてゴメンなさい。
さぁ、次はラスト!ダニエル・ボンドが待っている‼︎