好感度抜群!で愛妻家のTVスターが、悪友によってセックス依存症の性悪野郎に変貌してゆく転落劇。
『タクシードライバー』『レイジングブル』『最後の誘惑』など、スコセッシ絶頂期の作品を手がけた凄腕脚本家ポール・シュレイダーの監督作と聞いて見てみたものの・・・。
割と普通でした。
なぜなら、ポールはこの映画で監督に専念し、自慢の脚本を「マイケル・ガーボシ」とかいう誰も知らないヤツに書かせたからだと気付いてしまった。
なんだガーボシて。誰やねん。
うーん。
内容が内容だけにその、爆発力というか、毒味というか、そういったものばかりを期待し過ぎてあんまノレなかったっす。
良かったのは、やはりウィレム・デフォー。
な〜んかずっとニタニタしてて、キモかったなぁ〜笑