あんまりにもどよーんとなる映画で、レビュー書くの遅くなりました(笑)。
退屈な仕事、ぱっとしない旦那、日常に嫌気がさして、このままでいいのか?と悩むヒロインが職場の若い男の子といい仲に。ちょっぴり日常に花が咲いたかに思えたけれど、少しずつ、少しずつ人生が狂っていくのだった。
フォロワーさんのレビューでわかっていたこととはいえ、まぁ終始、どよ~んとした嫌な空気に満ちた映画です。
ジェニファー・アニストンって、見た目もキュートだし、ドラマ「フレンズ」でのイメージが強いからラブコメのようなノリをどうしても期待してしまって、より落差が激しくなるんですよね。
そしてお相手のジェイク・ギレンホール。これまた、気持ち悪いんですよ。ナイトクローラーという映画でも彼は気持ち悪い役をやってましたけど、気持ち悪いにもいろんな種類があるのね…、と妙なところで納得しました。そしてやっぱジェイクは上手いな~と感心してしまった。
このヒロインはもちろん自業自得なんだけど、ちょっと浮気相手が悪かったというか、君も不幸なんだろ?僕と一緒だよ!なんてことを言うやつ、やっぱりおかしい。人に対してそんなこと言うか?
タイトルのグッドガールが、ひねくり回しててセンスがあるなぁと思う。
ブラックベリーが怖くて食べられそうにない。