1をみると2を観たくなる。というわけで2も続けて鑑賞。
1のラストであったように、マーティとドクは1985年から30年後にタイムトラベル。そこで未来のビフにタイムマシンを奪われたことで1985年に影響がでてしまい、修正するために1の舞台であった1955年に戻ることになります。
ストーリーラインはシンプル。と、感じるのは自分がSFとか読み慣れているせいだからでしょうか。よく観ると、各時代ごとの登場人物とか、この時代でコレがこーなったから、未来ではコレがあーなるみたいなのって、SFとか見慣れてない人には難しく感じるような気もします。
自分はリアルタイム世代なのですが、それでも周りに「ストーリーがわからなかった」という人はいませんでした。よく言われることですが、これはやっぱり「どらえもん」などで日本人はタイムトラベルストーリーに関するリテラシーがあるからなんでしょうか。今観てみると、結構複雑なんですよね。
さっきも書きましたが、自分はリアルタイム世代で高校生のときに映画館でこのPART2を観ました。田舎で上映してるところが少ないこともあって、毎日映画館は超満員状態。同じ学校のヤツどころか、中学生の同級生にも出会いまくるという同窓会状態でした。
2は1を観てないと楽しめない作品ですが、それでも全員と言っていいくらい2を観に来たっていうのは、それだけみんな1を観てたという事なんですね。当時の人気は凄まじかったのです。
1との繋がりで言えば、クライマックスでは1の両親が出会うパーティにマーティが潜入していきます。そしてここには、別の1985年からきたマーティもいます。タイムトラベルものでよくある「別の時間から来たもう一人の自分が助けてくれる話」になっています。実写ではなかなか難しいパターンでもあると思うのですが、ここまでうまくお話的にも映像的にも1とリンクしているのはスゴイ!この場面は何度見てもワクワクします。
蛇足でもうひとつ思い出を言えば映画館にいったとき、当時好きだった女子がこの映画観にきてたんですよねー。
彼氏と(´・ω・`)
映画が始まる前は大ショックだったのですが、映画があまりに面白かったので晴れやかな気持ちで帰れたことを覚えています。青春だったなあ。