BTTFシリーズ第2作目
今回はバックトゥザフューチャーのキーアイテムの１つである「スポーツ年鑑」を巡る話で、物語の状況としては3作のなかでいちばん”heavy”で”Great Scott!”です笑
BTTFシリーズは映画の中でも1番好きなものの１つなのですが、今作がスコア5.0ではない理由はタイムトラベルものとしてどうしても矛盾が目立ってしまうというところで0.1マイナスしています。
ただこの映画の魅力は大衆映画として完成されているところにあって、ガチな科学検証に基づいたタイムトラベルものとかではないからそんなに気にはなりません。
相変わらず話の構成や小ネタの配置が見事で、特に今作はシリーズの中間に位置する作品ということもあり、1作目への繋げ方や3作目への伏線の張り方がとても鮮やかで愉快です。特に3作目でとても重要になってくる伏線がすごくさらっと張られてて、全部見た後に笑えます。
そしてこの映画自体は3に続くため話の途中で終わるのですが、その終わり方がカッコよくてとても好きです。
また2019年現在この映画を観ると、マーティーとドクがタイムトラベルを繰り返してしまったせいで未来が変わってしまった事がよくわかります。
まだ車は空を飛んでないし、ポケットを出して歩くのも流行ってません。
ただ自分はスピルバーグが大好きなので、スピルバーグjr. が出てこず彼がまだ現役なのはとても嬉しいです。
