タッくん弐

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2のタッくん弐のレビュー・感想・評価

4.1
友達と一緒に観に行きポップコーン片手にハラハラドキドキ

リアクションもちょっと大袈裟に、よい場面では皆で涙

好きな女子と隣席でどさくさ紛れに手を繋ぎたいと目論む

終演後帰りのマックで映画の感想を述べ合いながら笑う

そんな穿った青春の理想像を常々思い浮かべて居りますので映画とは、等と云うテーマに於いては飽くまで娯楽で或るとまず第一に声高に申し上げたいのと、今作・今シリーズは最近有るのか無いのか不明瞭でもある本当の意味での娯楽映画

皆で観に行くのに内容などは或る程度定まっていれば、特段こだわる必要も無いのかもしれませんが遊園地のアトラクションになるお話なのも素直に頷く内容

個人的にアメリカ大好きっ子、理解り易過ぎるキャラの善悪、公開当時を懐かしんでいるだけ、諸々決して否定出来ません

したっけ其れでもどんな思春期の方にもお薦めしたい

余談では有りますが大阪USJにて以前デロリアン号乗車後に激しい横揺れの為、財布をアトラクションに落とした事がありましたが見知らぬ女子が焦る小生を追い、渡してくれたのです

「危うく時空の狭間に置いてくるところだったよ!」とそんな仕様もない返しで異性と話し慣れぬ感がバレない様、お礼も気の利いたお誘いも一切言えない自らの薄っぺらさを呪う

嗚呼、戻れない過去を悔やむよりも今日を必死で生きよう

ときめきが消せやしない
いま、あなたに伝えたい
タッくん弐

タッくん弐