ATSUYA

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2のATSUYAのレビュー・感想・評価

5.0
ばあ様によろしくな

世にも珍しい完璧な続編です。
片手で数えられるほどしか存在しないと言われている、名作の「2」に、本作を加えさせていただきます。
あの高すぎる「1」の壁に堂々と肩を並べた本作の面白さは半端ない!

今度の舞台は未来。マーティ、ドク、ジェニファーが2015年にやってきます。
車は空を飛び、靴は自動で靴紐が結ばれ、『ジョーズ19』をスティーヴン・スピルバーグJr.が監督しています。

実際の2015年、車は空を飛ばないし、靴紐は手動で結ぶし、『ジョーズ』は4までしかないし、スピルバーグは息子どころか、自分自身がまだまだ最前線で活躍している。

車は空を飛ばなくてもいいし、『ジョーズ』は19まで無くてもいいけど、ホバーボードだけは開発されて欲しかったです。
セグウェイよりカッコいいからね。

初めて見た時、「えぇ〜。今回の悪役はビフじゃないのかよ!」とガッカリした記憶があります。ヨボヨボのおじいちゃんだし、グリフ出てきたし。
でも途中からはちゃんと、ビフがビフらしい悪役に徹してくれたので、満足です。

しかも今回のビフは高校生バージョン、大人バージョン、老人バージョンで登場します。
ビフ好きにはたまらないですね。そんな人いないか。
(自分はいつも次作「3」でビフ不足を感じています。)

前作と強い繋がりがあるのが良いですね。
マーティが「ジョニー・B.グッド」を弾いている時にまさか... ジョージVSビフの間にそんなことが...
楽しくてたまらないです。

ついに終わってしまうのかぁ...
ありがとう午前十時の映画祭。
あと一本、楽しませて頂きます。
追記 : 再会するのか!
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