バック・トゥ・ザ・フューチャーの何が面白いって、無駄にカットを切ったりカメラを動かしたりしていない画面作りが絶妙におもしろい。
役者のセリフのどのタイミングでカットを変えて、どのような動きとアングルでカメラを動かし、その時に何が“映っている”のかを注目して見るとくすっと笑える演出が多い。窓越しにビフがワックスをかけている姿が見えたりとか。
あえて寄らないこのバランスが凄い。私が制作サイドなら個性豊かなキャラクター達の表情をもっと撮りたいし、時代ごとに特徴が違う街の様子をもっと近くで撮りたくなってしまう。
でもあえて寄らない。
全体像をバッと映し、その画面内で主要人物たちがちょこまかと動き続ける。その世界観に留まっている、その瞬間を生きて動いているキャラクター達の"リアルな躍動感"がたまらなく面白いのです。
パート１でも思ったけどマーティの英語は聞き取りやすくて耳が楽しい。
次の金曜日が待ち遠しい～(つˆДˆ)つ｡☆
