コーカサス

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2のコーカサスのレビュー・感想・評価

4.3
スピルバーグ総指揮のもと、ゼメキス監督との名コンビをさらにパワーアップしたタイムスリップ・コメディの第2作。

前作のラストで、ドク (ロイド)から未来の自分の子供たちの危機を知らされたマーティ (フォックス)は 、ドクとガールフレンドのジェニファー (シュー)と共に、次は30年後の2015年へ向かう。

野球ファンとしては、ビフ (ウィルソン)の持ち帰った「2015年スポーツ年鑑」に記載されたカブスの優勝データを記さずにはいられない。
「ヤギの呪い」以来、108年間ワールドシリーズ優勝から遠退いていたシカゴ・カブスが “1年違い”ではあるものの世界一に、しかもその相手が「マイアミ」と云うのも実は凄い“予言”なのである。

今でこそマイアミにはマーリンズが存在するが、本作の製作された1989年ではマイアミにメジャー球団はなく、実際に創立されるのは現在の前身であるフロリダ・マーリンズの1993年から。
同じリーグ故、ワールドシリーズでの対戦は有り得ないが、その先見の明には驚かされる。

ともあれ、舞台を未来に変えても同じ場面を繰り返すタイムパラドックスや前作から続く伏線回収は何度観ても面白い。

そして“未来のペプシマークはクールだった”ことも、ここに報告。

172 2020