みりお

紀元前1万年のみりおのレビュー・感想・評価

紀元前1万年(2008年製作の映画)
2.0
こんっなに「無」感覚な映画ってあるんだな…っていうのが感想😅
感動もしない。けど時間を無駄にしたなってほどの怒りもない。
キャストに魅力もない。けど怒るほど下手ってわけでもない。
映像は綺麗。まぁお金かけたなぁてかんじ。

だけどともかく無味無臭。無味乾燥。
手に汗握るシーンも、胸にじわーっと来るシーンもなし。
残念だけどそう思ってしまいました。

エメリッヒ監督ってほんと当たり外れが激しいなぁ💦
成功者だし、好きなもの作れるくらいお金集められるんだろうけど、自分の好みをムリヤリ押し込んだ作品はやっぱりやめてほしい…
なんかキラッキラの超高級和式重箱に、冷凍食品の、(しかもカップ入りナポリタンとか)やっすい洋食をこれでもかって詰め込んだくらいの違和感。

だって紀元前1万年の原始人たちがものすっごい端正な顔立ちで英語バリバリ喋ってるんだもん💦
しかも頑張ってそれを受け入れようとしてたら、バリバリアフリカ系の現地語っぽいの喋る民族でてくるから、まぁ主人公たちが浮くよね。
そしてあの謎の指導者はなんなのさ。
結局顔映さないし、ただの老いぼれだし、秘めた力もないし…

これ以上言うとただの悪口になりそうなので、一旦やめよう。
でも…あぁ消化不良💦


【ストーリー】

人類や野獣、マンモスも生息していた紀元前1万年、勇気ある若者デレー(スティーヴン・ストレイト)は部落の食料調達のために勇敢にマンモスを倒し日々の生活を送っていた。
しかしある日最愛の恋人エバレット(カミーラ・ベル)が他民族に連れ去られてしまう。
彼女を取り戻すため、デレーは旅を始める。



【キャスト・スタッフ】

*監督:ローランド・エメリッヒ

『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』でみりぺでぃあ記載済🌟
やっぱエメリッヒって、運が良かっただけの一発屋なのかなぁ😂💦
彼が脚本書くとほんとロクなことない❗️
そして中でもこれはひどかった‼️笑


*デレー:スティーブン・ストレイト

米・ニューヨーク州出身🇺🇸
10代からモデルとして活躍した後、ニューヨークで演劇を学び、2005年に『スカイ・ハイ』でデビュー🌟
2008年に、エメリッヒ監督直々に本作のの主演に抜擢されたそうですが、なんだろう…若干アジア系の顔だったから👀❓
これはともかく抜擢されたのがかわいそうに感じてしまうくらい、カッコよく撮ってもらえていませんでした💦
おかげでその後の出演作も目立ったものはないですね😭


*エバレット:カミーラ・ベル

米・カリフォルニア州出身🇺🇸
なんと生後9ヵ月の時に広告モデルとしてデビュー🌟
多数のCMなどに出演して、1995年に『リトル・プリンセス』で映画デビューしたそうです✨
そしてなんと1997年の『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』に子役で出演し注目を集めたそう👀‼️
え、あのちっこかった子役の子⁉️
面影が…なんか、可愛さだけ取り除いたような華のなさで💦
やっぱエメリッヒの撮り方のせい⁉️
だれも魅力的じゃない!笑
ただカミーラちゃんは、『ロスト・ワールド』の後もコンスタントに映画出演を続けながら女優へとなっていったようですね。
主な出演作は『沈黙の陰謀』『プラクティカル・マジック』『PUSH 光と闇の能力者』など。


*ティクティク:クリフ・カーティス

『ドクター・スリープ』でみりぺでぃあ記載済🌟
カーティスさんはやはりエメリッヒの毒牙にかかろうと、さすがの存在感でした☺️✨
マオリ族出身の風貌も、原始民族によく活かされていて、彼だけは華が少しあったかなぁ👍
みりお

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