ジャッキーの楽しくて優しい映画。
主人公のジャッキーは２つの顔を持ち、表では冴えないボールペンの営業マン、裏では凄腕のCIAのエージェントという設定のコメディアクション。
超ベタなザ・アメリカのファミリードラマみたいな映画で、ジャッキーファンには物足りなかったり、評判はそこまで良くない感じ。しかし、登場人物が誰も死なない・分かりやすい笑い・家族愛、世の中にはそういったものを求めている人も必ずいます。この映画は、そういった小さい子から老人まで、誰もが楽しめるように、昔ながらのアメリカファミリードラマの大御所の凄い監督が、プライドを持ってとっても丁寧に作った魂の感じられる素晴らしいジャッキー映画だと思います。
お庭や家の中での、色々な道具を使ったアクションはとっても楽しかった。アクション・ドラマパートの両方においてジャッキーの「人を楽しませる」という魅力を感じることができます。
