大輔

悪の教典の大輔のレビュー・感想・評価

悪の教典(2012年製作の映画)
3.9
「Happy,Graduation」
STORY
絶大な人気を誇る、高校教師 蓮見聖司。彼は、学校やPTAでの評価も高く、まさに「教師の鑑」という言葉がふさわしい高校教師だったがそれは、表の顔に過ぎなかった…。彼は、生まれながらの 反社会性人格障害(サイコパス)であり、自らの目的のためには、例え人殺しでも構わないという考えを持ち、学校のトラブルや、自らの 障害を取り除くために、どんどん人を殺していくのだが、小さなほころびから自らの失敗が自分のクラスの生徒にバレてしまう。それをもみ消すために考えた最善の対策、それは自らの失敗がクラスに広がるうちに、クラス全員を猟銃で殲滅させることだった…。
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貫志祐介の同名長編小説を伊藤英明 主演、監督・脚本 三池崇史で実写化。R15+指定。逃げる側ではなく、殺す側で描いた珍しいバイオレンス・サイコ・スリラー映画の傑作。ラストの 殲滅シーンでは、軽快な音楽とともに三池流バイオレンスが炸裂する一本。
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