ゆっきー

狙われた駅馬車のゆっきーのレビュー・感想・評価

狙われた駅馬車(1951年製作の映画)
3.5
駅馬車の中継点が無法者四人組に占拠され、その職員と通りすがりの女が人質になるというワンシチュエーション西部劇。音楽も全く使われておらず、西部劇というよりサスペンスと脱獄映画に近い。面白かったが、ジャック・イーラムの魅力が全てと思う。

夜の見張りのシーンでの画面外から聞こえてくるコヨーテやジャガーの鳴き声が魅力的に使われてて好き。
アンソニー・マンほどではないがスタンダード画面での奥行きの使い方も良かった。
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