午前１０時の映画祭にて。
1985年の作品ですけど、私は初めての鑑賞です。
スェーデンの作品で、とても良かったです。
主人公イングマル少年は、母と兄の三人暮らし。やんちゃな兄弟にいつも苛立つ母は、結核を患い。イングマルは田舎の親戚に預けられる。そこで、サッカーチームに入り、チームメイトのボクシング好きな少女サガと知り合う。
イングマルは幼児性が残る少年ですが、それなりに異性にも興味を持ち、母への気持ち、悪い事に会うと心の中で「宇宙に行ったライカ犬よりマシ」と片付けてしまう。
子供ネタの作品で、イングマルには不幸が次々に訪れるのですが、なぜかイングマルの脇に「女性」がいて、結局安らいで。
久しぶりに凄くいい作品に出会いました。
