2018-182-150-032
2018.10.20 TCららぽーと横浜 Scr.2
・牧歌的な世界の中で
・刺さる。天才?!!(゜ロ゜ノ)ノ
・切なくも微笑ましい(^_^)
(追記。)
・欧米
午前十時の映画祭9 11本目
有名な作品ですよね。
タイトルは知ってました。
でもこういう作品とは・・・?(゚д゚)
何故か勝手に「犬みたいな」日々を送っているチンピラさんの映画、暴力世界の底辺を描いてる作品だと思い込んでました。多分タイトルから連想してf(^_^;
ギルバート・グレイプの監督なんですね(^_^)
イングマルは普通の男の子(^_^)
・・・ちょっと変わってっかな?f(^_^;
だのに何故かモテる。( ̄▽ ̄;)
「もう脱いだわよ。早く来て♪」
お前ら小学生だろ!?(*`Д´)ノ!!!
本作はイングマルの何気ない微笑ましい日常を牧歌的に描いていく。(^_^)
様々な鬱屈を抱えたまま日々を過ごしていくイングマル。
母親の病気が篤く、1人田舎に預けられた。寂しいけれど、新しい友達が出来たりいいこともあった(^_^)
田舎でも何故かモテる( ̄▽ ̄;)
「大きくなったんだろ?見せろよ♪」
!!(゜ロ゜ノ)ノ
色々な出来事が彼の回りをうつろいでいく。
グラマーなお姉さんだとか(//∇//)
だけど心に堆く積もったままの鬱屈。
彼はまだ子供。
だけど人生の厳しさ、冷酷さは変わらない。
彼は自分を慰める方法も覚えた。
「宇宙で餓死させられた犬よりマシ」
。・゜゜(ノД`)
でもきっと。
それって真実なのかもね。
でもみんな楽しく生きて行けるんだよ(^_^)
綺麗なお姉さんも居るし♪(//∇//)
そんなもんなんだよ。きっと。
何気ない日常の背後で積もっていく鬱屈。
ホントは皆が抱えている。
だけどそれが生きてくってこと。
大人も子供も変わらない。(^_^)
ギルバート・グレイプと同じですね。
多分監督の永遠のテーマなのかな。
人生の楽しさと鬱屈と。
それを微笑ましいようなエピソードを通して描いていく。
だからこそそれは
より鮮烈に突き刺さる。
観てて、
これきっと自伝的な物語だよな。
こんな物語を幾つも描けたら、
それって天才だよな。
そんな風に思いながら観てました。
それほど刺さる部分がありました。
監督、天才なのかしらん?f(^_^;
そんな微笑ましいような痛いようなお話が、牧歌的な世界の中で描かれる。
都会でも、どこか牧歌的。
切なくも微笑ましい、
それでいて刺さる
そんな映画でした。
何故か惹かれてしまいました。
追記。
・一口に欧米って言っても、国によって違うよね。そりゃそうか。アジアっつっても、東アジアの日本と韓国と中国だってかなり違うものね。
この監督の描く世界にはヨーロッパを強く感じるのですが、同時に何故か親しみを感じます。
特に北欧や南欧の映画には、何となく日本に近いものを感じます。両極端かもしれないけれど。
いや寧ろ、
描く監督の個性が嵌まるかどうかなのかしらん?(^_^)