暗闇でドッキリカルヴェロ

追想の暗闇でドッキリカルヴェロのレビュー・感想・評価

追想(1956年製作の映画)
4.0
「魅力ある二人」

私がユル・ブリンナーを最初に知ったのはたぶんテレビで見た『荒野の七人』だったと思います
子供の頃はあの人は西部劇の人だとずっと思ってました
その後『王様と私』を知りこの方も名優なのだなと思うようになったのです
この作品もいいですね
古い映画もどんどん見てみたくなります
見ていてイングリット・バーグマンの魅力にあっという間に引き込まれ魅了されてしまうし当然ユル・ブリンナーにも引き込まれてしまいますよ
「好き」とか「愛してる」などの台詞は無くとも二人の心が繋がっていく様がじわじわと伝わり二人の幸せを願わずにはいられなくなります
「マイ・フェア・レディ」に似たいるなとも思ったのですがこの作品は「マイ・フェア・レディ」の7年ほど前の作品です、こちらが元だったのではと思ってしまいますよ