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追想のfilmtravelerのレビュー・感想・評価

追想(1956年製作の映画)
4.0
ANASTASIA

アナトール・リトヴァク
パリからコペンハーゲン

ユル・ブリンナー
イングリッド・バーグマンがアカ主女

1891年 大津事件
1904年 日露戦争(明治37年)
1905年 血の日曜日事件
1905年 ポーツマス条約
1914年 第一次世界大戦勃発
1917年 二月革命 ニコライ2世 退位
1917年 十月革命 ボリシェビキが臨時政府を倒し、世界初の共産主義国家が樹立。
1918年 ロマノフ家 銃殺

最後のロシア皇帝 ニコライ2世の第四皇女アナスタシアの話。もともと戯曲らしいセリフ回しが多い。婚約発表当日、皇女に仕立て上げるため、努力してきたボーニンとの間に恋が芽生え、2人は逃避行。すべてを悟ったデンマーク皇太后は「芝居は終わった。家にお帰りなさい。」と告げる。日本語タイトルがいまひとつ。