Shin

ホリデイのShinのレビュー・感想・評価

ホリデイ(2006年製作の映画)
4.0
2020-77

ロンドンとLAで、それぞれ面識なく生活も全く違う二人の女性が、お互いの家を交換して、クリスマス休暇の二週間を過ごすという設定。それぞれの家で新しい出会いがある。

コッツウォルズの美しい家を見たく探して出会った映画。コッツウォルズではないが、ロンドン南西部のサリー州というところらしい。石造りの家がとても可愛い。これだけで一見の価値あり。

ジュード・ロウ、ジャック・ブラック、そして脚本家のお爺さん、出会う男性が完璧に素敵。キャメロン・ディアスは、序盤は疲れた顔をしてる様に見えたけど、後半は輝いて見えた。意図したのでしょうか。
ケイト・ウィンスレットが、最低な男にかますシーンは気持ち良かった。電話で二人の仲介するシーンも好き。

ダスティ・ホフマンが映った時は、「えっ?」と思いました。出演は偶然だったとのこと。セリフにハンス・ジマーを入れたのもその場のノリでしょうか?

英語:
You’re supposed to be leading lady of your own life, for God’s sake.
自分の人生なんだから主役のはずよね。

I like corny. I’m looking for corny in my life.
-That’s a nice line.
-It’s all those movies.
生活に古風なのを求めてるの。
それはいいセリフだね。
映画のおかげよ。
Shin

Shin