Maho

ジャスティン・ビーバー ネヴァー・セイ・ネヴァーのMahoのレビュー・感想・評価

5.0
私は6,7年前にジャスティンを知って、ちょうどそれくらいの時に本作のNever Say Neverツアーを敢行していたと記憶している。
よくYouTubeでツアーの動画を漁って見ていたが、当時の彼は歌もダンスも全力、甘いフェイスにブロンドヘア。私にとってスーパースターだった。

本作はツアーの舞台裏、というよりは彼の普段の生活や交友関係、幼少期や下積み時代にスポットライトを当てており、かなり見応えがあった。要所要所にファンがジャスティンについて熱く語るシーンが盛り込まれており、どれだけジャスティンが沢山の人々に愛されているのか、とてもよく伝わった。

私は、このツアーの後に彼が逮捕やドラック、暴力沙汰で"問題児"として世間に名を馳せることを分かっていながら本作を観ていたので正直複雑な心境ではあった。が、本作では16歳という未熟な彼が奮闘しながらトップアイドルの地位を確立する過程が描かれており、かなり感動した作品だった。

個人的に面白かったのは、ウィル・スミスの息子ジェイデンが急遽ステージで歌うことになった時、息子の初舞台を見たいスミス夫妻がヘリで駆け付けた、というエピソード。さすが海外セレブ!!

今もなお、世界中を熱狂させている彼の活躍は今後も見逃せないです。
現在行われているPurpose Tourに関するドキュメンタリー映画も制作してほしいです。
きっと将来、彼はマイケル・ジャクソンのような、歴史に名を刻む『伝説』になるだろうな、と今からワクワクしているので、これからも彼を応援し続けます!
Maho

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