SucideからDNA、SwansからSonic Youth、そしてYeah Yeah YeahsからBlack Diceへと繋がる当時最先端のニューヨークの音楽シーンまでに至る流れを、主にNo Wave、ポスト・パンクに焦点を当て映し出した音楽ドキュメンタリー。
レジェンド級がズラッと並ぶのに制作費3万(⁉︎)、とにかくお得感溢れる、その筋の音楽が好きな方には堪らない内容。その中でも、とりわけ異彩を放つNo Waveの女王リディア・ランチ。ギターもまともに弾けなかった彼女がすごく真面目な事を言いつづけているインタビューシーンはなかなか笑えます。特典映像も盛り沢山。今となってはSonic Youthも…。ちなみに、ジム・オルーク在籍時が好きです(邪道かも)。