スピードスター

ロッキー・ザ・ファイナルのスピードスターのレビュー・感想・評価

ロッキー・ザ・ファイナル(2006年製作の映画)
3.8
これぞ有終の美。ナイスランディング!

ボクシングシーンはアーティスティックな表現を多用し、それがテンポの良さに繋がっているなと感じました。

ガタガタの老体を極限まで鍛え上げ、現役の王者にボロボロになっても向かっていく姿はロッキーの格好良さそのものですし、そのチャレンジ精神は何事にも置き換えられ、私達を熱く鼓舞します。
また、どん底から頂点までを経験した彼のメッセージは熱く重い。

ロッキーという存在は映画の世界を飛び出し、本当にフィラデルフィア市民のヒーローになってるんだなと思わせるエンドロール。
泣かせるじゃないか!