どこかのだれか

ロッキー・ザ・ファイナルのどこかのだれかのネタバレレビュー・内容・結末

ロッキー・ザ・ファイナル(2006年製作の映画)
-

このレビューはネタバレを含みます

1のオマージュっぽさが懐古感が強くて、ボクシング始めてなにになるのかもよくわからなかったし、あんまり良いとは思わなかったんだけど、
愛する妻に先立たれて息子との関係もギクシャクしている壮年の男性が持つ孤独やつらさが、美しい思い出と「まだ頑張れる」っていう勇気でマイルドに中和されているのは、さすがスタローンだなと思った。

シリーズ通してモーリーおじさん嫌いなんだけど笑、デリカシーがない行動や発言の中に世の真理が混ざってるところが、キャラクター造形の奥深さを感じる。