カンフーの使い手登場の巻。署のイメージアップのためのアジア系登用。「そいつと組め」と言われて、「春巻き野郎」とか言い出すんじゃないかとヒヤヒヤしたけど、わりと大人しく組んだハリー。丸くなったってことか。
繰り返される「イメージアップ」。表現規制の問題とか、ちょこちょこ時事ネタ織り込んでくるよね。
ガラス張りのエレベーターは後年の『シークレットサービス』思い起こす。
光ってたのは突然のジム・キャリーとリーアム・ニーソン。キマってる。これだけでも見る価値あり。
さして悪役が魅力的でもなく、願わくばキャラハンの老獪さをもっと出して欲しかったなぁ。最終兵器がマグナムでなくアレなところはよかった。
とはいえイーストウッドがこの後30年以上も映画の第一線に居続けるとは誰が予想しようか。このシリーズもなんだかんだで唯一無二。見れてよかった。