あかつか

ダーティハリー5のあかつかのレビュー・感想・評価

ダーティハリー5(1988年製作の映画)
2.5
カンフーの使い手登場の巻。署のイメージアップのためのアジア系登用。「そいつと組め」と言われて、「春巻き野郎」とか言い出すんじゃないかとヒヤヒヤしたけど、わりと大人しく組んだハリー。丸くなったってことか。

繰り返される「イメージアップ」。表現規制の問題とか、ちょこちょこ時事ネタ織り込んでくるよね。

ガラス張りのエレベーターは後年の『シークレットサービス』思い起こす。

光ってたのは突然のジム・キャリーとリーアム・ニーソン。キマってる。これだけでも見る価値あり。

さして悪役が魅力的でもなく、願わくばキャラハンの老獪さをもっと出して欲しかったなぁ。最終兵器がマグナムでなくアレなところはよかった。


とはいえイーストウッドがこの後30年以上も映画の第一線に居続けるとは誰が予想しようか。このシリーズもなんだかんだで唯一無二。見れてよかった。
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