ふりかけちきん

緑の光線のふりかけちきんのレビュー・感想・評価

緑の光線(1986年製作の映画)
3.0
自分がいかに楽観的なのかを再確認できる映画

何よりもデルフィーヌが生きづらそうすぎて辛いしんどいの嵐....
でも、こういう風に考えてしまう瞬間ってたぶんだけど少なからず一瞬は誰にでもあるんだろうな、とも思わせてくれる

ただ、自分が食べるものの話をしているときのデルフィーヌを見てたら、あんなに周りに言及されても言い返せるくらい自分の考え持ってるんだからもっと自信持ちなさいよ、って思ってしまった笑

たぶん見るときの自分の気分によってデルフィーヌを「可哀想」って思うときと「いや勝手にしろよ」って思うときと、めっちゃ二極化するだろうなって感じた笑

周囲の社会的立場が変わっていって取り残されてる感覚の人に刺さる映画でもあるんだろうなぁ

いろんな捉え方、考え方ができる映画で結論おもしろいんだけど、ずーーっと何かが起こることを期待しちゃってたからあと10分って知ったとき拍子抜けしちゃった笑

ずっと絵が綺麗!赤が映えてて素敵!

ジャケのデルフィーヌの表情が可愛くて何回か巻き戻して見た笑
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