緑の光線の作品情報・感想・評価

「緑の光線」に投稿された感想・評価

masayaan

masayaanの感想・評価

4.2
め、めんどくせー!笑。めんどくせーけど、彼女の気持ちが分からなくもない。彼女が19歳だったならば、だが。かく言う僕も少なく見積もっても25歳くらいまではかなりぐるぐるしてたしなー。彼女は、人生のどこかのタイミングで人生に置いていかれてしまった女であり、何となくこれじゃあ不味いんだろうなあ、と思いつつも今さらどうにもならない事が分かっているからこそますます内に籠る。だって、バカンスにドストエフスキー持ってく馬鹿がいるか? で、私は空気読んでるのに、と泣きながら訴えること自体が超空気読めてない、こじらせまくりな負のスパイラル。極めつきは、唯一、彼女のことを見捨てなかった友人にワガママを聞いてもらって、友人の親戚の家にお世話になる数日の気まずさ。子供の興味本位の質問にも見栄を張って嘘をつき、気を使われまくりな食事の場でも、「赤い血の流れる動物の肉は私に近い気がするから食べない。あなたたちは、これが暴力を受けた生き物の肉ってことを忘れてしまったのよ」なんつー、間違ってはないが超不思議系の厨二な持論を展開するシーンに至っては、思わず髪の毛を掻きむしってこっちが泣きたいくらいだった。「嫌なことを強制しないで!!!」と泣きじゃくる割には、「君の一番したいことはなんだい?」に答えられない、つまらない人間。でも、なんか、大きな失敗があった度に0.5ミリほど自分を修正していくように感じられたのは悪くなかった。相変わらず画面に降り注ぐ光は美しい。
kuro

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やっぱりフランス映画は苦手だ。
なすび

なすびの感想・評価

5.0
なんと大学で借りれた…これ無料で観れるとか天才……今日このDVD見つけた時2017年1番興奮してたよ、、、

もう…笑笑 この人はほんとに…笑 この人が友達だったらわたしぶちのめしてると思う笑笑 だってあんだけ言って彼氏できる流れやん?ふざけんなよ???

途中ででくるスウェーデン人の女の子がすごく魅力的だった!色んな言語を操って男を巧みに操ってめちゃめちゃおもしろい

ロメールの映画観てる間は自分までフランス人のコミュニティに入った気分。フランス人はよく語り合い相手と話すことで自分の哲学を確立させているような気がする。日本人とは全然違う、お節介なほど相手にアドバイスしたり世話焼いたり…バカンスも楽しまないとかあり得ない、パリに1人でいるとかなんでよ!っていう…うーむ、わたしならそういう関わりうっとうしいな…笑 いい意味でも悪い意味でものフランス人が垣間見える。

特典でロメールのラジオインタビューがついてた!!!「草木の緑と海の青と人々のきている服の赤の対象」という言葉が心に残った。

DVDケースの裏に「孤独な彼女の願いが突然かなう奇蹟の瞬間」と書いてあってなんか笑笑笑
初めて観たロメール作品。ここからドド〜っとロメール・ホリックに笑

フランス人のヴァカンスへの特別な思い入れが描かれていて軽くカルチャーショック。だけど主人公が私たちと同じように小さなことで悩み、孤独を恐れ、素敵なロマンスを夢見ている、可愛らしい繊細な女性だったのがすごく共感できた。

キラキラして眩しくて。思い出す度にキュンとして、そして自分に素直になろうと思える、そんな大好きな作品。

ジュール・ヴェルヌ
「太陽が沈む瞬間の緑の光線を見た者は、他人の心がわかるようになる」
ぱさお

ぱさおの感想・評価

3.4
2017.10.24 VHSレンタル
もえか

もえかの感想・評価

3.1
やっぱり私にフランス映画は向いてない
エリック・ロメール監督が描いた「一風変わった女性の恋愛」物語。
この主役の女性=デルフィーヌは、頭で考え過ぎているだけでなく、その高い理想に巡り合う事を願いながらも、行動がネガティブなので、観ていてイラッとすることが多々あり。

物語は、パリ在住のデルフィーヌがギリシャ旅行を電話で断られたところから始まり、「じゃあ、夏のバカンスをどうしよう?」というのが続き、海に行ったり、山に行ったりするが、すぐに行った場所を立ち去ってしまう。
ある時、年配の人達が「ヴェルヌの『緑の光線』」について話しているのを聞き、緑の光線について知る。

なかなか綺麗な映画だった。
久しぶりにみんなで観る。
面白すぎて凹む。
こんなに笑える作品だったのだなと、1人で最初に観た時と、みんなで一緒につっこみながら観た時の感覚の差に驚く。
海で空高くボールを蹴飛ばすやつ大好き。
瑞々しさの権化。
緑の光線に涙腺やられる。
大好きで何度も見た。
高尚そうなフランス映画に見えるが、内容は、「夏休みに一緒に過ごす彼氏がいない、でも周りは妻子持ちか、ヤリチンか、頭カラッポのバカしかいない。でも、やっぱり淋しい…」という、誰もが一度は通るあるあるネタなので共感して見られる。
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