緑の光線の作品情報・感想・評価

「緑の光線」に投稿された感想・評価

masayaan

masayaanの感想・評価

4.2
め、めんどくせー!笑。めんどくせーけど、彼女の気持ちが分からなくもない。彼女が19歳だったならば、だが。かく言う僕も少なく見積もっても25歳くらいまではかなりぐるぐるしてたしなー。彼女は、人生のどこかのタイミングで人生に置いていかれてしまった女であり、何となくこれじゃあ不味いんだろうなあ、と思いつつも今さらどうにもならない事が分かっているからこそますます内に籠る。だって、バカンスにドストエフスキー持ってく馬鹿がいるか? で、私は空気読んでるのに、と泣きながら訴えること自体が超空気読めてない、こじらせまくりな負のスパイラル。極めつきは、唯一、彼女のことを見捨てなかった友人にワガママを聞いてもらって、友人の親戚の家にお世話になる数日の気まずさ。子供の興味本位の質問にも見栄を張って嘘をつき、気を使われまくりな食事の場でも、「赤い血の流れる動物の肉は私に近い気がするから食べない。あなたたちは、これが暴力を受けた生き物の肉ってことを忘れてしまったのよ」なんつー、間違ってはないが超不思議系の厨二な持論を展開するシーンに至っては、思わず髪の毛を掻きむしってこっちが泣きたいくらいだった。「嫌なことを強制しないで!!!」と泣きじゃくる割には、「君の一番したいことはなんだい?」に答えられない、つまらない人間。でも、なんか、大きな失敗があった度に0.5ミリほど自分を修正していくように感じられたのは悪くなかった。相変わらず画面に降り注ぐ光は美しい。
補足だけど夏のバカンスで日焼けしてないやつは陰キャとみなされるからみんな必死に海で日焼けするらしいよ。フランス女子は黒い人多め。
Guy

Guyの感想・評価

3.6
ひと夏の1ページひとりの女のロードムービー。
ここでもない、ここも違う。一緒にいて楽しく無い、また1人。
孤独を隠せずにまた泣いて。
ドストエフスキーなんか読んでるからだよって言いたくなるし子供じみた精神をいつまでも捨てられずにいる彼女の一体どこに魅力があるのかも分からずついマリーリヴィエールには惹かれてしまう。
ソフトフォーカスの優しい空気感とロメール特有のフェミニズムが心地いい。
夏は終わりの方が好きだけど今作を見ると初夏の美しさが満点に詰まってる。
潮の香り、今日もまた日が沈む。このノスタルジーは忘れられない。
久しぶりに何も考えず海の彼方に沈む太陽を、水平線を見に行こう。
カットが重なるたびに悲しくなる。だから主人公にズームしたカメラがパンしてもう1人を映した時の喜びがすごい。

映画が彼女を孤独にしてやしないか?
m

mの感想・評価

5.0
嗚呼私も緑の光線を見た
イシ

イシの感想・評価

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お洒落だしヨーロッパの光とか風景とかきれいーって思うけど、他のフランス映画と比べて突出してすごいかっていうとそうかな? って思う。
田舎で主人公と一緒に遊んでた女の子が『フランスの思い出』の女の子に似てて可愛かった。

ロメールだからと褒められてるのかなあ。ロメールの演出は女性らしいって言われるけど、登場人物の気持ちがわかったことないねんなー。鈍いんかな…。
イライラする。
この女。
腹立つ。
しかしこの女。
自分に似てるところがある。
それがまたイライラ。
このあるあるイライラの再現率。
さすがロメール。
しかしどうやって終わらすのかなー。
と思っていたら。
結局イケメンかい。
そいつたぶんヤリチンやぞ。
ふ

ふの感想・評価

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なにを奇跡と呼んでいるのかと思って、恋に落ちる人と出会うこと?違って、きっと恋に落ちることができるだろう人と、兆し、しるしみたいな景色を共に見ること ずっと期待をかけて
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