緑の光線の作品情報・感想・評価

「緑の光線」に投稿された感想・評価

maco

macoの感想・評価

-
この主人公にイライラしてしまうのは、たぶん自分にも似たようなダメなところがあるからなんだろう。自意識過剰で頑固、人見知りなのに流されやすく、結局自分がつらくなって周りの空気を壊してしまう。こういうやっかいな女の子を愛らしいものとして描いてくれる映画に感謝しなきゃいけないのかな。
前半あまり乗れなかったけど、最後が幸せ。要再見。
YellTao

YellTaoの感想・評価

3.5
あれじゃないし、これでもない。
私はみんなと違うし、必要なことは本能的にわかる。でもピッタリのものがどこにもないの。
そんな、いるいる女子のデルフィーヌ。
ちょっと面倒くさいけど、チャーミング。
「私の今年の色、緑色」
緑色の柱の近くに、緑色のトランプ。私の服も、緑色。そして偶然聞いた"緑の光線"の話。

それもこれもグリーン・フラッシュに例える、"ズレ"。世界は素敵な場所と人で溢れているのに、稀に見る自分だけの"緑の光線"との出会いをデルフィーヌは探してる。

太陽光はプリズムを通すと最後に強く認識できるのが緑色らしい。だけど条件が整わないと出会えない緑色の光。
誰もが認識できるオレンジ色が大好きな私は、凡人決定だな(笑)。
ベジタリアンなちょいと風変わりな女性パリジャンが、ひとりバカンスをこじらせまくりながらあっちこっちする中、偶然耳にした現象である夕陽が沈む一瞬に見える緑の光線を初めてナンパした男と観るまでのお話。

完全なるメランコリー症候群で典型的な中二病。こじらせっぷりと自分以外はみんなバカ的な自己中なマインドが激しく、少しも入り込めず。

ただそんな彼女を周りの家族や友人たちがほんとうに温かく、心優しく見守り寄り添っているのが救いか。最後までそこに気がつかないおバカさんのままで本作は終わるけれど。

それこそが緑の光線なのではないか。
上映時間98分の奇跡。海水浴場のロングショットが本当に素晴らしい。
k

kの感想・評価

1.5
この割とよくいる拗らせ高飛車クソ女のどうでもいい話いつまで続くの?と思ったらそのまま終わった。良さが分からん。つまらないナンパシーンをわざわざ長尺で撮ったりとか、インテリの嫌な感じが凄い出てる。
サヤ

サヤの感想・評価

3.1
大学の講義で鑑賞。日記形式で女性のバカンスの間の日常が淡々と描かれるだけのやや退屈な映画だったけど最後まで見てしまった。
主人公の女性は長年付き合った彼氏と別れた。女性が友人やら旅先で出会った人から新しい出会いを探したり男遊びするように促されるけれどなかなかできないって話。タイトル「緑の光線」は、陽が沈むときに地平線に緑の光線が浮かぶ珍しい自然現象から。このレアな自然現象が、主人公の女性の恋愛が次に進むための重要なポイントになってる🌅

主人公は普通に綺麗だし引く手数多だけど、自分のこだわりが強い上に、男性の理想が高いけど漠然として分かりづらい。バカンスで他の友達は数日限りであっても男を見つけて楽しむのに対して、彼女は失恋を引きずっている上に人をすぐ信用しないからなかなか次の恋に進めない…
自分自身との共通点があって共感できた。自分の魅せ方が下手くそなところとか、気軽に付き合うことをしたくない性格とか、最終的に恋愛に悲観的になって嘆いてしまうところとか。自分を見ているようで少し痛々しく感じた。
でもせっかく付き合う人を妥協したくないの分かる。しかも直感的にビビっとくる人じゃないとネ!🥺💖みたいな風に思うのは私だけじゃないはず。
りほこ

りほこの感想・評価

3.5
エリック・ロメール監督作品はなかなか見れないって聞いていたけど、
テレビで放送していたので録画しました!

正直、フランス人の呑気なバカンスを1日1日を追っての単調な物語で、
どこから見返しても内容がなんとなく理解できる?ような映画でした。(15分ごとに分けて3ヶ月くらいかけて観ました笑)

ただ、面白い着眼点はいくつか。
1つに80年代にヴィーガンについて触れていること。周りは理解してくれないため、気を使っての発言だったり説明する度に嘲笑われてしまう感じ?が日常的に感じる、、。その人自身の感性や考え方に他人がとやかく言う問題ではない気がするなぁと敢えてイライラさせるような会話。
もう1つはいないところで痛い子認定されてそういう人に対しては薄々気づいていても冷たい対応はできず、偶々出逢った人でも本人に直接言ってくれる人には冷たくしてしまう人間性が、リアルだなぁと。(笑)
コミュニーケーション能力?というか、他人への自分の魅せ方が下手なタイプだなぁと思いました。緑の光線は"他人の気持ちがわかる"ものらしい。迷信に頼ってしまい、あんだけ男の人に誘われることを嫌がっていたのに最後ころっと行ってしまうのはなんだかなぁて感じです。

ツッコミどころ満載で、いつバカンス終わるんだい?ていう感じでのほほんとした映画でした。色使いはすごく素敵で、好きです。緑と赤の組み合わせは最高かな。
Imapotato

Imapotatoの感想・評価

3.0
緑の光線は主人公の幸せのメタファーのよう。

セリフほぼアドリブっぽい。
>|