モフモフモサモサ

ハード・ボイルド/新・男たちの挽歌のモフモフモサモサのレビュー・感想・評価

3.8
過去鑑賞。ソフト持ってるのだぞ。

チョウ・ユンファ✕ジョン・ウー監督といえば「男たちの挽歌」。最近流行りの「シン(新)」とうたっているので、どんだけあるのよこのシリーズと思いきや、過去作とは全くの別物です。なのでこの作品から見てもモーマンタイです。

最初から最後まで火薬というか銃弾の量が半端なくて犠牲者どんだけーな映画です。主人公、弾が当たらない当たらない。もう物語はあってないようなもの(密輸のための武器を病院に隠すってどう?無理筋)。あ、トニー・レオン氏も出ててインファナル・アフェアみたいな役をしてます。

おなじみの二丁拳銃とスローモーションと初手に鳩ではなく鳥が出てきます。あと若くて元気な國村隼氏も。

同じようなことを二度書きますがひたすら銃撃戦てんこ盛りの映画でした。

そう言えば、学生の頃に男たちの挽歌に出会って、その頃ひたすらチョウ・ユンファ氏作品を漁りました。本作含めて他の挽歌や狼とかゴッド・ギャンブラーとか愛と復讐の挽歌とかエトセトラ。

チョウ・ユンファ氏といえばガンアクション系が主流な感じですが、何気なく1987年公開の「誰かがあなたを愛したいる」(邦題が秀逸!)がとっても素敵です。
銃撃戦皆無でその手の映画ではないですが見てない方はどうぞ。

キュンキュンするよ。