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風立ちぬのmiporinzouのレビュー・感想・評価

風立ちぬ(1976年製作の映画)
3.0
2014.2.12
日本映画専門CHにて録画視聴。

友和&百恵ゴールデンコンビ作品。

友和の男前さは言わずもがな。
思いがけず、一瞬だけ友和の上半身裸のサービスカットもあって甘いフェイスのくせに肉体美も堪能できます。

百恵ちゃんも他の作品同様、ぶれなく魅力的。百恵ちゃんってほんとにいいんだ。

映画本編を通して、喋り方とか、身のこなしとかがオーバーで芝居に昭和感を感じるものの、あの松平健が脇役で、この時代の友和&百恵がいかにスターだったかがうかがい知れる。

途中、自暴自棄になった友和の「極めて絶望的なニヒルな生活に落ち込みつつあった…」という語りに「ニヒルな生活て!」ってツッコミたくなるのを我慢したり、

友和が読んでる戦況を伝える今朝の新聞が黄ばみすぎてたり、

「絶唱」では、あんなに悲壮感ある結核患者だった百恵ちゃんがこの作品ではほっぺが健康的にぷるんぷるんでオイオイ…と思ったり…と、
あれこれあれど、友和&百恵が2人ならんで画面におさまるとオールOKである。
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