クーベルタンはな

トレーニング デイのクーベルタンはなのレビュー・感想・評価

トレーニング デイ(2001年製作の映画)
3.3
麻薬取締課に配属になり初日、研修になったジェイク(イーサン・ホーク)。相棒はベテラン刑事のアロンゾ(デンゼル・ワシントン)。

この人マジでヤバい。悪徳刑事。麻薬を取締したり犯罪者を逮捕して街を良くしたいと言っているジェイクに押収したドラッグを吸えという最初は抵抗したがアロンゾの言うままにしてしまう。

アロンゾの言ってることは無理が多いがストリートを生き抜く為には必要最低限のことを言っている。なんか納得しちゃうんだよな。

最初は白黒はっきりした立場だったが、ジェイクは段々グレーになり黒くなっていく。ダークサイドに落ちるの早かったな。ジェイクは一日中PCPを吸っていた。麻薬ディーラーの床下の隠し預金を見つけジェイクにディーラー殺しをさせようとする。撃たないのでアロンゾが殺す。職務遂行上の正当な殺人と言う。

何があったかじゃない何を証明できるかだ。

後半、イーサンを応援したくなりました。悪に屈せず頑張れ✊‼️ディーラー殺せと言われた辺りからスイッチがまともな方に入っていった。

力でねじ伏せられた関係は長くは続かないし親身になってくれる人もいない。最後惨い終わり方。