世界が作られているのは、われわれがそれについて考えるためではない。/(考えるとは眼の病気だ)/そうではなくて、われわれがそれを眺め、それに賛成するためだ。
(深田直訳)
フェルナンド・ペソアはそ…
確かフィリップ・ヴィンター役としてリュディガー・フォーグラーが最後に演じた作品。
個人的には『都会のアリス』より本作品のリュディガー・フォーグラーの方が印象に残っています。
ヴェンダースの映画に対…
映像の世界で苦悩し劣等感に苛まれる男に音の世界の男が手を差し伸べる作品。音楽の演奏場面を大胆に取り込んだり、白黒フィルムを挟んだり。舞台も作風も現代的で憧れる世界とのギャップや変化が存在する。でも記…
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