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スペースインベーダーのTenKasSのレビュー・感想・評価

スペースインベーダー(1986年製作の映画)
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完全優勝:ウィルソン将軍

理由:
・子供の言うことにしっかりと身を屈めて耳を傾ける。子供が大好きである。将軍の権限で民間人をすぐ施設に入れる。
・火星人にロケットを破壊されてブチギレ、学校に一個小隊を即座に派遣した。
・部下想い過ぎて、部下のリナルディが砂に引き摺り込まれそうになるときには、余りのことに、三回もカメラが切り返して彼の名前を必死に叫んだ。
・軍人として民間人を最優先に考えており、デイヴィッドが独断先行してしまったときには、余りのことに四回もカメラが切り返して彼の名前を叫び続けた。その際は感情が全身にダダ漏れ。
・超現場主義であり、将軍という地位にありながら、火星人の潜む地下基地に、自ら降りていき指示を出した。
・戦闘の際には子供を身を挺して守る。
・高度に訓練を受けた軍人なのに感情が全部顔に出る。
・爆薬を全面的に信頼している。
・やはり民間人を第一に考えており、ただの教員であるリンダが逃げる際に手をかし続け、声をかけ続けた。
・腕まくりを信条としているのか、部下全員にも腕まくりさせているようである。


映画の構造的に、笑いどころ満載なところにオチがついているとはいえ、ウィルソン将軍はやはり最高なのである。笑い過ぎて死ぬかと思った。
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