こちんだ

未知への飛行のこちんだのレビュー・感想・評価

未知への飛行(1964年製作の映画)
3.7
ソ連との冷戦真っ只中に作られた作品ということを意識して観ると、改めてスゴい作品だと感じました。

ほかの人も言っているけど、キューブリック監督作品の『博士の異常な愛情』に非常に近い設定(制作された時期も近い)。

誤ってミサイルをロシアのモスクワに発射してしまったアメリカ政府。そこから何とかしてミサイルを食い止めようと大統領が奮闘する作品

映画のラストでは実際にはこんなことは起こらないということを強調していたが、それでも戦争は良くない、同じ過ちを繰り返してはならない、機械に依存するのは良くないというのが伝わった。
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