さいきパパ

未知への飛行のさいきパパのレビュー・感想・評価

未知への飛行(1964年製作の映画)
4.0
「十二人の怒れる男」と比較されがちなシドニー・ルメット初期作品。
どちらも会話劇ではあるが「十二人の怒れる男」は12人の陪審員の会話と表情で表現されているのに対し、「未知への飛行」はソ連側の表情が見えないところが面白い。
この映画の衝撃ラスト、つまり米国大統領の決断を予想できた人はいないと思う。
今リメイクすれば爆撃機や戦闘機をCGで撮ってもっとリアルな作品になるのかも知れない。
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