BUG/バグの作品情報・感想・評価

「BUG/バグ」に投稿された感想・評価

小森

小森の感想・評価

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やべー奴を演じれば最強のマイケルシャノンが、虫に寄生されたと信じるおっさんを熱演!
色々あって弱ってたヒロインが久々に恋をしたのはマイケルシャノンだった。マイケルシャノン一緒にいるうちにヒロインも虫に寄生されたと思うようになる。果たして虫はいるのか?っていうストーリー。
宗教や占いなどにハマる人を分かりやすく、丁寧に描いてた。ラストは周囲を無視して2人だけの世界へ入る純愛物語へ。
ゆみな

ゆみなの感想・評価

3.5
例のごとく感想書くやつまた溜め込んでしまいまして……これはね、ウィリアム・フリードキン監督の誕生日に観たはず。ずーっと観たかったんだけど、なかなかタイミングが合わなくてね。面白かったです!

いわゆる妄想系の作品なんですけど、狂っていながらもラブストーリーなんですよね。
アグネス(アシュレイ・ジャッド)はウェイトレスで日銭を稼ぎ、別れた夫からのDVから逃げるように安いモーテルで暮らしている。ある晩、アグネスの家に同僚のRCがピーター(マイケル・シャノン)という男を連れてやってくる。お互いがお互いに同じような孤独な境遇を感じたのか、二人の距離は縮まり肉体関係に。その夜、虫に刺されたと言うピーターの一言から、異常すぎる虫への妄想が膨らみ2人はそこから抜け出せなくなっていく。これ序盤のあらすじかな。

ほんとに後半狂っているので、観ているこっちが全身痒いような気がしちゃって掻き毟りたいような感覚に陥りまして(マジで影響受けやすいです)。観終わった後、速攻でお風呂入ってシーツも洗濯しましたし。
あの変なアルミホイルみたいな部屋とかほんとシュールで、でも本気過ぎるので妄想怖すぎるって思いましたよね。
アグネスは別れたDV夫と居るよりは結局幸せだったんじゃないかと思いました。狂ってしまっていても2人は分かり合えていたはずだし、なんかブラックすぎるラブストーリーでしたよね。私はこういうの好き。
バティ

バティの感想・評価

4.6
昔観たきりで、「哭声/コクソン」や「ウィッチ」を観ていたら久しぶりに観たくなって鑑賞。今公開してたら話題になっていたのでは。早過ぎた精神疾患映画の傑作であり捻れた恐ろしいラブストーリー。

DV、元夫に怯えながらモーテルで暮らすアシュレイ・ジャッド。男が信用できなくなった今、心の許せる友人はレズビアン。湾岸戦争で精神に傷を負い統合失調症に陥ったマイケル・シャノン。人を、異性を信じられない、恐怖を抱えている者同士が出会い、孤独を補完しあうプロットの時点で素晴らしい。そこから始まり加速していくパラノイア、共依存の怖さ。単なるスリラーだけではない。

マイケル・シャノンのメソッド演技が爆発してる。舞台でこの作品ずっとやっててそこからの抜擢。演じ慣れている良さが自分がパラノイアではないのだとアシュレイ・ジャッドにディスプレイ、証明しようとしている体がでてる。それに呼応するかのようにアシュレイの演技もエスカレートしていく妙。

自分の孤独を埋めてくれた相手を理解したいという気持ち。そこから伝染していく精神疾患と共依存。様々な伏線的なショットも過不足なく、二回目の方が楽しめる作品。Amazonで100円で観れるから是非観て欲しいです。
書いたけどまだアップしてない感想文が36本分あることに気づいた…。一気にあげるとウザいので前のやつから一本ずつあげていこ。バグ! すごいっす! とんでもない映画っす! 冒頭から何かとんでもないことが起こりそうな不穏な空気が一瞬たりとも止むことなし。ずっとざわざわ胸騒ぎ。しかも、ストーリーがどっちの方向に展開していくのかまったく読めない。こともない。タイトルからして、虫に襲われるパニック映画かと思いきや、ぜんぜん襲ってきません。最初は無言電話が何度も何度もかかってくる。いったい誰だろう。服役していたが近々出てくることになっている旦那だろうか。何度も何度もかかってくる。その夜、レズビアンバーで働いてる主人公のアグネスは、仕事の後、同僚の女が知り合いの男ピーターを連れてうちにやって来たんで、3人でコカインを楽しんでると、その女の彼女が男とトラブってるって連絡が来たので、突然ピーターを残して去っていく。この得体の知れぬ男ピーターを演じるのが、癖の強い強いマイケルシャノン。ぱっと見、頭のおかしいシリアルキラーにしか見えない彼とふたりきり、小さい部屋で残されたアグネスがどうなってしまうのか、ひやひやしながら見てると、どうも、彼はただの素朴な、いい人のようである。夫からDVを受け、息子が行方不明になってしまって以来、ずっと片意地で孤独に生きてきたアグネスは、ピーターの誠実な優しさに心をほぐされ、ふたりは少しずつ惹かれあっていくのだが、ピーターはおそろしい過去の秘密を抱えていた…!という展開で、タイトルは一体どう本編と関わってくるのだろう、とヒヤヒヤワクワクしながら見てると、途中からうおおおおおおおおおおおお、と、かなり予想外の展開になっていく。とにかく前半は1つ1つのショットの不安を煽りまくる、何とも言えない不安定感が最高で、さすがフリードキン監督! と舌鼓をうったんやけど、後半、えっ⁈ あっ! そっちに行くのね?ってなってからの怒涛の展開にはマジで圧倒された! おもしろすぎる!!! ってか、こええええええ!きもおおおおおお! いてええええええ! フリードキンのまったく衰えることなきアグレッシブな演出と、主演2人のすさまじい演技の迫力にノックアウト! しかも、ひと昔前のアメリカ社会に対するパラノイアを、クラクラくるほど異様な映像美のなかに反映させていて、そういう意味でも実におもしろかった。妄想か! 現実か! どっちなのーーーー! ザックザックひいいいいいい! パッケージを見たことのある多くのひとが、ただのアホなB映画だと思って蔑ろにしているのではと思いますが、てかまさに私がそうでしたが、これはすごい傑作ですよ! バグ! すごいっす!
☆☆★★

2008年7月28日 シアターN渋谷/シアター2
私の映画史上、ここまでの怪演で楽しませ魅せてくれる俳優さんは他にいません!!

マイケル・シャノンさんの独特の雰囲気は、きっと誰にも真似できない。

観てるこっちまでが巻き添えをくらいます。
これは本作を観た方にしか分からない面白さ♪

狂ってきちゃう…大好き大満足♡
ちはや

ちはやの感想・評価

3.8
なんてこったい。

こっちまでメンタルがやられるところだった。歯も痛い。
tmadd

tmaddの感想・評価

1.9
ただの妄想
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