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「BUG/バグ」に投稿された感想・評価

小森

小森の感想・評価

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やべー奴を演じれば最強のマイケルシャノンが、虫に寄生されたと信じるおっさんを熱演!
色々あって弱ってたヒロインが久々に恋をしたのはマイケルシャノンだった。マイケルシャノン一緒にいるうちにヒロインも虫に寄生されたと思うようになる。果たして虫はいるのか?っていうストーリー。
宗教や占いなどにハマる人を分かりやすく、丁寧に描いてた。ラストは周囲を無視して2人だけの世界へ入る純愛物語へ。
運命的な出逢いで始まった
部屋の中での、
プライベート1984。
2人だけのディストピア。
虫がいる、
監視されている、という妄想。

自分の妄想を支えるために、相手を支配していく様がリアル。
支配されていく様も。

被支配者からの、支配者側へ同調という反応は、まるでストックホルム症候群じゃねーのって感じ。

同調する為の近道は相手の視点を手に入れる事。

拒否、否定が出来ない、
したくない場合、自己の客体化が始まる。

いわゆる滅私である。

怒涛のラストでは、出逢いも、過去の不幸も、さらに虫の存在さえも必然に変わり、それを支える存在がまさに自分自身となる。

マイッタ。

※ツボは占いマシンとアルミ箔!
がい

がいの感想・評価

5.0
や〜〜。物凄いものを観てしまった。。。
超濃厚マイケルシャノン
カメラマンも追いついてないんじゃないかなマイケルシャノン
息するのも忘れたくらいに口ぽかん←褒めてます
いやほんと凄かった。レビューに困る怪作。。。
追記 元は舞台劇だったようで。しかも同じ役柄をマイケルシャノンが演じてたようで。さすが年季が入ってる。。。
追追記 何度観ても疲労が激しい
序盤と終盤のマイケルシャノンの変化に呆然とする 同じ人とは思えないんですけど
狂ったマイケルシャノンは美しい
osaka

osakaの感想・評価

5.0
終盤、善悪の境があいまいになる、その瞬間。鳥肌が立ちました
素晴らしい映画です
孤独の沼に住まう虫が心を侵食し世界を壊す。
沈んだ身から見上げて感じたのは水面の油膜。
それは断絶。胸が切り裂かれるような物語。

いやぁ。これは人を選ぶ作品ですね。
基本的には、とても気持ちが悪い作品なのです。

と言っても直接的な表現は皆無に近く。
タイトルの『虫』が出てくるのは数カット(数秒間)しかありませんし、暴力表現も昨今の過激な作品に比べたら控えめ。エロティックな場面はありますが、鼻血が飛び出るほどに激しくはありません(無修正ですけど)。

しかし、それでも心は疲労骨折寸前。
足元が危うくなるような演出の積み重ねで、気付けばポキリと折れそうになっているのです。だから、本作の目指すところが“ホラー映画”だったならば…きっと「傑作」と評されたことでしょう。

でも、監督さんが見せたいものはその先。
鈍く青く光る戦慄。
それが愛なのか狂気なのか共依存なのか。
人によって見方は異なると思いますが、そこに手を突っ込むことが出来れば…嫌悪感が哀しみに変わり、胸が締め付けられる物語に変化していくのです。

いやぁ。この玉虫色のような変化は見事な限り。なるほど。これがフリードキン監督の作風なのでしょうか。お恥ずかしい話、他の作品を知らないので断言は出来ないのですが…感嘆のため息しか出ませんよ。

まあ、そんなわけで。
じくり…と胸が痛くなる物語。
素晴らしい作品です…が積極的にはオススメしません。興味本位で表層を撫でるだけだと「うわ、気持ちが悪い」と思うか「え。これ、何?」と口を開けるか…鑑賞したことを後悔するかもしれませんからね。

特に終盤の流れは『サルでも描けるマンガ教室(通称:サルマン)』を思い出すくらいに素っ頓狂。でも、真の猛者ならば、あの場面すらも笑い飛ばすことが出来るのでしょう。僕は生来の軟弱者なので「うひぃ」と言って震えるのが関の山でしたけど。

そして、最後にネタバレスレスレの話題。
本作には明確な答えが用意されていません。
だからこそ、エンドロールの途中。そして、最後。積極的に考えることが…蜘蛛の糸を見つけるヒントになるのかも。ただ、僕も未だに答えを見つけていないので、断言はできませんが…。

このレビューはネタバレを含みます

大大満足。
ブラックなラブストーリー。
ピザの場面は主人公二人は必死だけど、傍から見ると笑ってしまう。
この作品も「キラー・スナイパー」のように、怖さと笑いが一体となった、観ていて混乱する映画だった。
二人の世界には誰も近づけない。
keiji

keijiの感想・評価

2.3
マイケル・シャノンにオーバーアクトさせないでほしい
流石につまらないと思う。
役者を野放しにし過ぎだし何よりフリードキンが毎回撮ってきた「彼岸」は
こんな紋切り型な「狂気」ではないハズ。後、空撮が二回しかないの残念。あれが随所にあればマイケル・シャノンの語る「監視されてる!」妄想に気持ちが寄れるのに。
めそ

めその感想・評価

2.0
ほとんど2人の演技で進んでいく
内容はそんな好きじゃないけど
舞台みたいな映画だった
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