傑作。哀しくも可笑しい人間の有り様。映画とは不思議なもので人と人とが寄り添い合う様には、例えどんな理由だろうが、人生の喜び・祝福を感じてしまう。相変わらずフリードキンらしい作品でした。ちなみにこれ…
>>続きを読む【追悼】ウィリアム・フリードキン
いったい私は何を見せられているのか・・・
「不安」が溜まって心が弱ってくると〈ヤツ〉が忍び込んでくる。
この作品の二人の状態とまではいかなくても、誰しも似たよ…
【書きかけ】久しぶりに観た、二度目の鑑賞 フリードキン・トリビュートで独り深夜鑑賞会
最初に観たときも思ったんだが… そんなに佳い映画だとは思わないな 何かが生まれそうで生れてない、という感想…(…
おれの中にも眠っている気がするけれどぜったいに起きて出ては来ないようなものをダイレクトに見せつけられているような感覚で怖かった。狂い果てた一夜の後の一体これはアブラムシでしょうかシラミでしょうかみた…
>>続きを読むやってることはインターネットでよく見かける○○○○や×××××と相違ないが、観るものを視覚聴覚的に縛り付け最初から最後まで不確定性の坩堝に引き込み続ける。その緊張感と毒々しい美しさはついうっかりそっ…
>>続きを読む二人の世界
すべては虫から始まった。監視されている…強迫観念的でイカれたハイテンション演技が急速に進んでいくさまは圧巻で、一部の観客は置いてけぼりを喰らうだろう。演技派マイケル・シャノンの『テイク…
フリードキン監督作品の中でも特異な作品。「エクソシスト 」と同じく、"どう解釈するかは観客次第"というスタンスなんだと思います。
つまらない映画ではないんだけど、なかなか難解な作品です。