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犯罪王リコのmichiのレビュー・感想・評価

犯罪王リコ(1930年製作の映画)
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観終わって虚しい気持ちになる。
情に負けて撃てないとか、新聞越しの煽りに自尊心が傷ついて挑発に乗っちゃうとか、リコは才能はあるのにそもそもギャングの素質がどこか欠けてるんだろうな。こういう人を見ると、違う道で頑張れたら良かったのに…とどうしようもないことを思ってしまう。

今となっては「効果的でしょ!?良いでしょ!?」と言ってるかのようなわざとらしいカメラワークや編集が楽しいです。
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